
副業に興味あるけど、就業規則に“副業禁止”って書いてあったの…

やっぱり副業は無理かな…バレたらクビになっちゃうかも…?
そんな不安を抱える看護師さん、多いですよね。
でも実は、「副業禁止=絶対ダメ」ではないんです。
この記事では、
- 副業禁止の病院で副業をする方法
- 副業がバレる原因とその対策
- 看護師でも安心して副業を始めるコツ
をやさしく解説していきます。
「副業禁止」ってどういう意味?
多くの病院では、**就業規則に「副業を禁止する」**という文言があります。これは主に以下の理由によって定められています。
- 職務専念義務(仕事に集中するため)
- 信用失墜行為の禁止(病院の評判を守るため)
とはいえ、以下のような点も知っておきましょう。
- 勤務時間外の行動は、私生活の自由として憲法で保障されています
- 税務署にとっては副業の有無ではなく、申告が必要かどうかが重要です
- 実際には「バレなければ問題にされない」ケースも多いのが現実です
つまり、本業に支障をきたさない範囲でこっそりやることがポイントです。
看護師でもできる「バレにくい副業」って?
看護師が副業でバレやすいかどうかの分かれ道は、
- 目立つかどうか
- 収入の流れが病院に見えるかどうか
にあります。
副業がバレやすいランキング
順位 | バレやすさ | 理由 |
---|---|---|
1位 | アルバイト(飲食・接客など) | 同僚や患者さんに見られる可能性が高い |
2位 | 看護師としてのWワーク | 他施設との連携などでバレやすい |
3位 | SNSや顔出し副業 | 名前や顔、勤務先を特定されるリスクあり |
4位 | ネット物販(せどり・ハンドメイド販売) | 基本的に顔出し不要。バレにくいが注意点あり |
5位 | ブログ・ライティング・投資 | 完全在宅&匿名ならほぼバレない |
副業がバレる主な原因とは?
副業がバレる理由は大きく以下の4つです。
1. 住民税の通知でバレる
副業収入があると、住民税が本業の給与と合算されて病院に通知されるため、経理担当に「収入増えてる?」とバレる可能性があります。特に、住民税の額が前年と大きく変わると目立ちやすくなるため要注意です。
2. 同僚や患者に見られる
外で働いているところを**知人や患者さんに偶然見られてしまい、「〇〇さん、夜は他で働いてるらしいよ」と噂になるケースも少なくありません。**特に地域密着型の病院やクリニックでは、ちょっとした目撃情報が広まりやすいため、慎重に行動する必要があります。
3. SNSでの発信から特定される
副業についてSNSで発信しているうちに、うっかり本名や勤務先がわかるような投稿をしてしまうと、職場の人に見つかってしまうリスクがあります。特にフォロワーが増えて注目され始めると、どこから情報が漏れるかわかりません。
4. 副業がうまくいき始めて人に話してしまう
「少し収益が出てきた!」「誰かに話したい!」という気持ちから、つい信頼している同僚に話してしまい、そこから噂が広がる…というパターンもかなり多いです。悪気がなくても話が膨らんで、最終的に上司の耳に入ることも。最初はなるべく誰にも言わないことが鉄則です。
副業バレを防ぐ4つの対策
- 住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」にする
- 身バレしない副業を選ぶ
- SNSでは顔・名前・勤務先を絶対に出さない
- 本業に支障が出ないスケジュールで行う
対策1:住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」にする
副業収入が20万円を超える場合、確定申告が必要になります。その際、「住民税の納付方法」の欄で**「自分で納付(普通徴収)」**を選択することで、病院に副業収入の情報が届くのを防ぐことができます。
▶ 例:副業で5万円稼いだ場合でも、申告しておけば問題なし。住民税は後日、自宅に届いた納付書で自分で支払います。
対策2:身バレしない副業を選ぶ
人目に触れることがない在宅型・匿名型の副業を選ぶのが基本です。
▶ 例:
- ブログ:ペンネームで記事を書いて広告収入を得る。SEOを学べば月数万円も狙える。
- せどり:Amazonで仕入れて、メルカリで売る。商品管理もすべて家で完結。
- ココナラでスキル販売:プロフィールや出品名も自由に設定可能。文章添削や資料作成など、得意を活かせる。
対策3:SNSでは顔・名前・勤務先を絶対に出さない
副業の内容を発信したくなる気持ちはよくわかりますが、情報の取り扱いには注意が必要です。
▶ 例:プロフィールに「看護師」「〇〇病院勤務」などと書いてしまうと、そこから特定される可能性が。
安全な運用法:
- アカウントは副業用とプライベートを完全に分ける
- 投稿する内容も“経験談”ではなく“学びや気づき”などにとどめる
対策4:本業に支障が出ないスケジュールで行う
体調を崩したり、本業に遅刻・欠勤が増えると「副業してる?」と疑われる原因になります。
▶ 例:子どもが寝た後の1時間だけ副業にあてる、休みの日に1〜2時間だけ集中して作業する、など。
まずは**「自分の生活リズムで無理なく続けられる副業」**からスタートしましょう。
就業規則を確認しよう

副業を始める前には、必ず自分の病院の就業規則を確認しましょう。 確かに、副業を禁止している病院はかなり多いです。
でも、だからといって副業をあきらめる必要はありません。 禁止されている場合でも、匿名性が高く、本業に支障をきたさない副業であれば、問題にされないケースも多いのです。
また、「収入を得ない活動」(例:無報酬のブログ運営)として始めて、後からマネタイズするという手もあります。
YouTubeでも副業禁止でも実践する方法についての動画があるのでぜひ見てみてくださいね。
▶副業したいけど副業禁止です。どうすれば良いですか?【回答】ビビらずうまいことやれ
まとめ:副業禁止でも「副業できます!」
「副業禁止だからダメなんだ…」と諦める前に、
- 就業規則を確認してリスクを把握する
- バレにくい副業からスタートする
- 税金や時間の管理をしっかりする この3つを意識すれば、看護師でも無理なく副業を始めることができます。
「だめだ。」とあきらめる前に適正なリスクをとりながら、前に進んでみることが大切です!
その一歩があなたの人生を大きく変えることでしょう。
最後にひとこと
大切なのは「バレないこと」よりも、「自分と家族の未来を守ること」。 あなたの一歩が、未来を変えるきっかけになりますように。
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