同棲中のお金の管理ってどうしてますか?また、これから同棲する人たちは二人のお金をどのように管理したらよいか悩みますよね。
今回は同棲生活費の分担割合と分担方法をそれぞれ紹介していきます。もうすぐ、同棲1年目になる私たちが実際にどうしているのかもお話しします。
様々なやり方があるので自分たちに一番合うやり方を見つけましょう!
生活費の分担割合
- 完全折半
- 収入が多いほうが多めに負担
- 支出項目ごとに分担する
完全折半
収入が同じくらいであれば、完全折半のカップルが多いようです。食費、家賃、光熱費などの支出を二人で同じ額ずつ支払います。
二人で同じ額を共有口座に入れたり、現金で支払うのであればその場で割り勘をすることで完全折半ができます。
メリットは折半なのでもめないこと。デメリットは、カードが使えず現金で払う場合はいちいち割り勘を計算しなければならないことです。また、彼女が産休や育休で収入がないときなどは、どうするのか考えなければなりません。
収入が多いほうが多めに負担する
収入に差があるカップルは、収入が多いほうが多めに負担することが多いようです。
共有口座で管理しているのであれば、収入が多いほうが多く入金します。例えば、負担割合が6対4であれば収入が多いほうが6万で少ないほうが4万を口座にいれることで少し負担割合を変えることができます。
収入が変わったときには、負担する割合を変えたりしなければならないのがデメリットです。
支出項目ごとに分担を決める
食費、日用品、光熱費、家賃、ガソリン代などの項目ごとに分担する方法です。この方法では二人の支出に差が出来てしまうので、ある程度生活をして、どのくらいの費用になるかを知ったうえで分担をする必要があります。
メリットは、自分の支払う項目が決まっているため、自分の担当の支出額の把握をしっかりできること。その項目を責任もって管理でき、二人とも家計管理に意識が向くため、二人で節約をしていきたいと思うカップルにとっては向いているでしょう。
デメリットは、光熱費のように夏より冬が高くなるなど季節で変わるものもあることです。思っていたより高くなってしまったときは、違うとこで負担を減らしてもらうなど調整が少し大変ですね。
生活費の管理方法
- 共有の口座を作る
- 共有の財布を作る
- 彼氏or彼女が管理する
共有の口座をつくる
二人で共有の口座を作り、毎月その口座に入金していきます。すべての支出をその口座から引き落とされるようになれば、簡単に折半できます。ただ、使っている口座が振替に使えない場合や、現金しか対応していない場合があるので注意です。
最初に共有口座を作らなければならないという手間はありますが、作ってしまえはこちらのほうが管理が圧倒的に楽なのでおすすめです。
共有口座とカードと連携しておけば、一緒に食事に行った時や買い物をしたときそのカードで支払いをすることで勝手に割り勘できますよ。
共有の財布をつくる
口座でなく、現金で管理するという方法です。共有の財布をつくり二人で毎月決めた額をいれます。すべてのお会計はそのお財布から支払うというものです。一番原始的で分かりやすい方法ではありますが、口座振替などが使えないため、すべて振込する必要があり手間がかかります。振り込みは手数料とかかかりますし…。
彼氏or彼女が管理する
一人が相手の給料を把握し完全に管理する方法です。お小遣い制の夫婦のようなイメージです。
一人で管理するためきちんと管理できるし楽ではありますが、自分が管理する責任と他人に自分の収入を任せるため相手への信頼が必要になります。まだ、同棲段階では少しレベルが高い方法かもしれません…
我が家は「共有口座」+「折半」+「支出項目別に負担」!
我が家では、共有口座をつくり折半していますが、口座振替出来ない場合や現金で支払わなければならない部分は支出項目ごとに分担しています。よくわからないと思うので、具体的に紹介していきます。
同棲前にやったこと
<同棲前に準備しておいたこと>
- 共有口座を作る(使ってない口座or新しく作成する)
- カードを作り、共有口座と連携させる
私が、もともと持ってたけどあまり使っていなかったイオン銀行の口座を共有口座にすることにしました。同棲前に自分のお金をすべて引き出して空っぽにしておきました。また、共有口座から引き落としされる楽天カードを作りそれを二人の買い物や食事に使うようにしています。
私は共有口座をイオン銀行にしましたが、ネット代金を支払うのにイオン銀行では口座振替ができませんでした。そういったことを防ぐためにはネット銀行でなく有名な銀行を共有口座にしておいたほうがいいでしょう。あらかじめどの口座が使えるか調べてから口座を選んでもいいですね。
同棲してから
共有口座に、給料日にお互い毎月5万円ずつ(計10万円)を入れるようにしています。そこから、毎月の家賃とカードで使った金額が引き落とされるようになっています。カードで使いすぎた月は足りない分を二人で追加します。
カードで支払っているのは主にガス代と電気代、食費や日用品の購入もカードで決済できるところは全てしています。ポイントがどんどんたまるので、私は断然キャッシュレス派です。
中にはカードで支払えなかったり、口座振替ができないものがありました。
水道代は現金のみ、ネット代はイオン銀行で口座振替ができなかったのです。仕方がないので、水道代は私が、ネット代は彼が支払うことにしました。夏の水道代は4000円前後と、彼が負担してくれているネット代とほぼ同じだったのでよかったのですが、冬になるとお風呂につかるせいで徐々に水道代が上がってきてしまったので、オーバーした金額の半分を彼に申告しもらうようにしています。
ガソリン代は払っていません。遠出するときは彼が車を出してくれることが多いので、ご飯をおごったり飲み物を買ったりしています。たぶん、それだと足りないんですけど払おうとしても「いらないよー」って言われるので甘えています。
- 家賃:共有口座
- ガス代・電気代・食費・日用品・娯楽費など:カード決済(共有口座から引き落とされる)
- 水道代:私担当(現金で支払う)
- ネット代:彼担当(彼の給与口座から支払う)
- ガソリン代:車をだした人。ごはんおごったりして帳尻を合わせているつもり。
大事なことは
大事なことは、この家計管理の方法に二人が納得していること。
「お金の切れ目は縁の切れ目」とも言いますが、それだけお金の問題はデリケートな問題なのです。金銭トラブルが破局につながる原因になります。
私たちのようにきっちり管理するのがストレスな人は多少の誤差は気にしないで家計管理をしていますが、しっかり折半していきたいという方、給料に合わせて折半したいという方などいろんな考えがあると思います。
本当はきっちり合わせたいけど、こんなこといったら細かい男だと思われるかな…
と自分の意見を主張せず、相手に合わせているとストレスが溜まっていき喧嘩の原因となることもあります。二人がストレスにならないような方法を模索していきましょう。やってみてだめだったら少しずつ変えて自分たちのやり方を見つけていけるといいですね!
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